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IR情報


予防型保険に向けた各種取組み

1.私たちのミッション

予防によりどうぶつの健康寿命延伸を支え、彼らがもたらす『心の発電力』を高めます

現代社会において、わたしたち人間と共に暮らすどうぶつは『家族の一員』であることはもちろん、となりに寄り添うだけで心の豊かさをもたらし、明日への大きな活力を与えてくれる存在となっています。
それはまさに、わたしたち人間にとって『心の発電所』といえる存在です。

心の発電所

アニコムグループでは、家族の一員であり心の発電所でもあるどうぶつがケガや病気をせず、
長く健康に幸せに暮らせる社会を創りあげることで、わたしたち人間に長く活力を与え、
社会の発展に貢献するものであると捉え、すべての命の幸せを追求してまいります。

2.予防に対する私たちの責務と決意

アニコムだからこそ、できる。アニコムだからこそ、やらなければならない
「予防」という新たな価値をペット保険から実践することは、我々の責務です

これまでの保険会社の役割は、「発生した事故データを検証して保険金を支払うこと」。それはアニコムも同様でした。

しかし、これからのアニコムは違います。
私たちは、「ペットの病気やケガに対して保険金を支払うことで苦痛を和らげる。」そんな保険会社から脱皮します。
これからは、「ペットの病気やケガを予防し、苦痛自体を発生させない。」そんな保険会社に生まれ変わります。

そのために、これまでのペット保険事業に注力することはもちろん、これからは保険金を支払う「事後」ではなく、事故が発生する「事前」に注目してその分野にも経営資源を投入し、保険事故の発生自体を防ぐ予防の仕組みを作り上げる決意です。

たしかに予防実現への道のりは厳しく険しいものです。
ですが、私たちには「人・情報・資本・設備・経験」等様々なリソースがあります。
応援して下さるステークホルダーの方々がいます。

「アニコムだからこそ、できる。 アニコムだからこそ、やらなければならない。」

そんな想いを胸に、私たちアニコムはペット保険のリーダーとして、予防の実現に向けまっすぐに取り組んでいきます。
それが社会に対する私たちアニコムの責務であり、決意です。

心の発電所

3.私たちの予防への取組み

私たちアニコムは、これまでに蓄積されたリソースを用いて、すでに疫学的見地あるいは科学的見地から予防への取組みをはじめております。また、これからも蓄積されるリソースを用いて、今後より深度ある予防への取組みを行ってまいります。  ここでは、その取組みの一部について随時公表してまいります。

心の発電所

水素分子による血管内皮細胞機能の改善
関節リウマチ(RA)患者については、これまでの研究において、水素分子(H2)が強力な抗炎症作用・抗リウマチ効果をもたらすことが明らかとなっていますが、もう一つの疾病予防因子として、炎症反応とは独立のメカニズムによってコントロールされる血管運動機能も重要です。

アニコムでは、ハウステンボスサテライトH2クリニック博多と共同で、H2による末梢血管内皮細胞機能への影響を調査(注)したところ、500mlの水素水(H2含有3.5mg)を2週間、毎日1回・同量を摂取したところ、RHI(reactive hyperemia index)値の改善が見られました。RHI値とは心血管の機能を反映する独立の心血管疾患予測因子と考えられており、今回の結果を踏まえ、これまでリウマチ患者で観察された皮膚状態の改善や運動能力の向上は、H2が血管内皮細胞機能の改善を介して全身の血管に循環状態改善効果を及ぼしたと考えることができるとの研究結果を発表しています。(日本分子状水素医学生物学会設立記念大会(第六回年会)にて発表)

これらの研究結果は、ヒトの予防医療領域にとどまらず、今後どうぶつの健康寿命延伸にも活用していける有用な情報となると考えており、アニコムでは、今後もヒトとどうぶつの健康寿命延伸及び予防医療に向けて、更なる研究を進めていきます。

(注)reactive hyperemia of peripheral artery tonometry(RH-PAT)を用いた調査
家庭どうぶつに関する総合的調査
アニコムグループでは、人とどうぶつの健康寿命延伸を目的に、そのもっとも根源的である「生活環境」に着目した大規模調査を行いました。

人とどうぶつの生活する環境(例:居住階数、清潔度、床素材、壁素材、喫煙者の有無、多頭飼育、食生活、周辺環境等)と、疾患(免疫疾患、心疾患、腎疾患、歯周病等)の相関を調査することで、人とどうぶつがより一層健康に暮らせるライフスタイルの提案を目指し、研究を行ってまいります。

【アンケート概要】
■対象:アニコムペット保険契約者
■有効回答数:4,620件
■実施期間:2016年2月15日〜2月23日
どうぶつ保険診療における皮膚科標準診療
アニコム損害保険株式会社で保有する保険金請求データと、 専門家の知見を統合することで「標準的基礎診療」を見出すためのプロジェクトを開始いたしました。
今回、その第一版として、最も保険金請求頻度の高い「皮膚疾患」を取り上げております。標準的基礎診療が浸透することにより、 保険金の削減に寄与できるとともに、我が国における更なる獣医療の発展や臨床に接する獣医師の一助となることを目指しております。
今後も、本書のブラッシュアップに加えて、他疾患への拡大を鋭意検討してまいります。