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2025年12月17日

アニコム ホールディングス株式会社

第二創業期の新戦略について
~高度動物医療を核とした価値創造の取り組み~

アニコム ホールディングス株式会社(東京都新宿区、代表取締役 小森 伸昭、以下 当社)は、創業来25年間にわたり、ペット保険事業を通じて安定した経営基盤を構築してまいりました。第二創業期において当社は、予防を通じた健康維持を目指す「保険2.0」※に加え、すべての傷病を防ぐことはできないという現実を前提に、より痛みや後遺症が少なく、偶然ではない、必然の手術の成功や治療を提供する「保険3.0」の実現を新たな成長戦略として掲げています。その中核として、高度動物医療拠点「JARVISどうぶつ医療センター Tokyo」を開院し、AIとロボット技術を融合した「AI3.0」時代の医療を動物医療から先導することで、保険・医療・テクノロジーの共進化による新たな価値創造を目指します。

※参考資料『保険1.0から3.0、AI1.0から3.0へ

▶『第二創業期の新戦略について

【エグゼクティブサマリー】
〇第一創業期(25年間)
・当社グループは国内ペット保険市場において、長年の事業運営を通じて形成された競争優位性を有する保険会社グループへと成長。
・動物病院事業とのシナジーにより、「プライマリー・チャネル※」および専門人材による「保険金査定体制」を整備し、腸活等による高い継続率も背景に、安定的な収益体制を実現。

※ペットショップ等においては、飼育管理下の動物について、健康管理・医療対応が必要となる場面が存在。

〇第二創業期
・新たな価値創造エンジンとして、「高度動物医療(ジャービス東京)」を追加。
・高度動物病院事業は、創業来75日(10/1~12/14)で年商5億円規模に到達、現在の成長ペースを前提とすれば、年商50億円・経常利益15億円規模が射程。

〇投資・開示方針
・高度動物病院事業においては、IRR30%程度を目標とする。
・既に「0→1の創業フェーズ」を終えたことから、今後は月次係数の開示を通じ、成長の透明性と再現性を投資家様との対話の中で示していく。

※将来見通しは一定の前提に基づく試算である。

参考資料
ペット保険における競合分析及び更なる発展に向けて (2023年2月7日)
「ペット業界が果たすべき使命」をサポートするアニコムグループ戦略 犬77万頭 猫24万頭のデータをベースとした「入って健康になる保険」について (2023年6月22日)
失われた1万年を取り戻す 保険・医療データが実現する「健康革命」 (2024年5月10日)
『入って健康になる保険』から『入ってがんを予防する保険』へ (2024年11月11日)
獲得免疫の健全化によるがん等の疾患予防の実現と企業価値創出戦略について (2025年5月9日)
世界の健康をリードする企業価値向上戦略 (2025年8月7日)
保険と医療の共進化を通じた価値創造戦略について (2025年10月1日)
保険1.0から3.0、AI1.0から3.0へ (2025年11月11日)

【本リリースに関するお問い合わせ先】

アニコム ホールディングス株式会社 広報担当
〒160-0023 新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー39階
MAIL:pr@ani-com.com