2020年3月27日
スマートウエルスネスコミュニティ協議会「地域健幸ビジネス分科会」の一員として
静岡県 三島市のプロジェクトに参画
ペット保険シェアNo.1のアニコム損保を子会社に持つアニコム ホールディングス株式会社(東京都新宿区、代表取締役 小森 伸昭、以下 アニコム)は、4月1日からスタートする静岡県三島市における市民の健康づくりに向けた取組みに参画いたします。
(※)シェアは、各社の2018年の契約件数から算出。(株)富士経済発行「2019年ペット関連市場マーケティング総覧」調査
本取組みは、産学官が連携して健康づくりを推進する「一般社団法人スマートウエルネスコミュニティ協議会(東京都千代田区、理事長 大内 尉義、以下SWC協議会)」が立ち上げた地域の「健幸」※ 課題解決を目的とする官民連携分科会「地域健幸ビジネス分科会(以下ビジネス分科会)」の第1弾プロジェクトであり、アニコムはビジネス分科会の当初参画企業となります。
※健幸:個々人が健康かつ生きがいを持ち、安心安全で豊かな生活を営むことができること。
アニコムでは、ビジネス分科会の母体となるワーキンググループに昨年来参画し、「健康増進・ヘルスリテラシーの向上」について検討を進めておりました。
今回のプロジェクトにおいて、アニコムは、愛犬の健康管理を通じて飼い主自身の健康意識も醸成できるよう、体重・体脂肪測定会や健康相談会等のイベント等を開催し、愛犬との散歩を家族で一緒に楽しめる健康的なからだづくりをサポートします。
三島市、三島商工会議所、ビジネス分科会に参画している各社とともに、エビデンスに基づき成果があげられる指標の設定やスキームを構築し、三島市民の生活習慣病の予防、改善を図っていくことに加え、効果をあげた取組みはSWC協議会で共有し、全国のSWC首長研究会の参加自治体に発信していき、今回の官民連携モデルを、自治体ごとの「健幸」課題に合わせてカスタマイズしながら今後展開していく予定です。
ビジネス分科会 参画社
- 株式会社カーブスジャパン 東京都港区芝浦3-9-1 代表 増本 岳
- 株式会社タニタヘルスリンク 東京都文京区後楽1-4-14 社長 丹羽 隆史
- 株式会社白寿生科学研究所 東京都渋谷区富ヶ谷1-37-5 社長 原 昭邦
(参考)
- ●一般社団法人スマートウエルスネスコミュニティ協議会について
- 産官学の幅広い叡智を集めて健幸課題を解決する団体として2015年に設立。SWC首長研究会とは車の両輪のような関係であり、健康・医療といった従来型のアプローチにとどまらず、まちづくり、スポーツ振興など多様なテーマに目を向け様々な施策を連携して取り組んでいます。SWC協議会は、①インセンティブ制度・ビジネス分科会、②健幸アンバサダー・人材育成分科会、③AI・情報銀行データ利活用分科会、④スポーツ・レガシー分科会、⑤まちづくり分科会の5つのテーマで活動。それぞれの分科会は、SWC首長研究会の参加自治体で取り組みを実施し、その成果をSWC首長研究会で報告・共有しています。このたび立ち上げた6番目の分科会「地域健幸ビジネス分科会」では、第一弾として「健幸」課題が顕在化し、取り組み準備が整っている三島市から取り組みをスタート。今後、準備が整った自治体から順次、実施自治体と参画企業らで構成する「ワーキンググループ」を立ち上げ、大都市と地方における「健幸格差」を解消する取り組みを全国で展開していきます。
- ●SWC首長研究会について
- 「健幸」をまちづくりの基本に据えた新しい都市モデル「Smart Wellness City」の構築を目指す首長の集まり。事務局は国立大学法人筑波大学久野研究室。現在、43都道府県105市区町村(2020年2月時点)が参加し、「Smart Wellness City」の実現に向けて、毎年2回の研究会を定期的に開催しています。
問い合わせ先
アニコム ホールディングス株式会社 経営企画部
〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー39階
TEL:03-5348-3911 / MAIL:pr@ani-com.com