アニコム グループが取組む被災地のどうぶつに対する救援活動
2011年04月28日
アニコム ホールディングス株式会社
このたびの東日本大震災によりお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被害を受けられた皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。
ペット保険の提供を通じて、どうぶつ医療に深く携わるアニコム グループでは、被災された皆さまやどうぶつへの救援活動を以下のとおり進めています(2011年4月27日時点)。
1.被災地におけるどうぶつの診療が可能な対応病院の情報を提供
被災地域および近隣地域(青森県、秋田県、岩手県、宮城県、福島県、山形県、長野県、新潟県、茨城県、栃木県、群馬県)において、どうぶつの診療が可能な対応病院(アニコム損保と提携する動物病院)の確認を行い、アニコム損保のホームページで開示いたしました。(2011年9月30日で終了させていただきました。)
引き続き、環境の変化によって体調を崩したどうぶつが、少しでも早く回復できるようサポートしていきます。
2.「緊急災害時動物救援本部」への活動支援
アニコム グループでは、緊急災害時動物救援本部(財団法人日本動物愛護協会・公益社団法人日本動物福祉協会・公益社団法人日本愛玩動物協会・社団法人日本獣医師会により構成)に対する活動支援を行っています。
同救援本部では、動物の救護等のための人材派遣・物資提供・資金供与や、救護活動を円滑に実施するため、政府・都道府県等の関係行政機関との連携を進めています。
(1)ボランティア受付業務システムの構築
飼い主とはなれ離れになってしまった犬・猫の一時預かりをしていただける方々、シェルターワーク等に従事していただける方々など、ボランティアの受付を行うシステムを開発し、活用されています。
(2)「緊急災害時動物救援本部」等の会議へのオブザーバー参加
アニコム グループの獣医師が震災発生直後から現地に入り、情報の収集に努めており、同救援本部の会議に出席して、現地の状況を随時報告しています。
(3)救援医療物資の管理と発送先調査および発送
同救援本部が用意した獣医師会・動物病院・獣医師に向けた救援医療物資について、物資の調達・保管・適切な発送先の調査・決定、そして発送業務までをアニコム グループが支援しています。
3.「社団法人日本獣医師会」への活動支援
(1)医療救援物資の現地への搬送
社団法人日本動物医薬品協会、一般社団法人ペットフード協会等から社団法人日本獣医師会に提供された医療救援物資を、仙台市獣医師会の要請を受けて搬送しました。
(2)被災者のペットの救護活動支援策に関する仕組みづくり
被災者のペットの診療・治療費用の一部を、「緊急災害時動物救援本部」等に寄せられた義援金から支援する仕組みを発案しました。
4.アニコム グループ役職員有志による活動
(1)「緊急災害時動物救援本部」への寄付
アニコム グループ各社のホームページで、同救援本部への義援金の協力をお願いするとともに、アニコム グループの役職員にて義援金を募り、同救援本部へ寄付しました。また、チャリティーイベント等に各自で参加し、義援金の募集に協力しています。
(2)救援物資の運搬車の手配と運搬
(協力:マースジャパンリミテッド様・株式会社プロミクロス様・イソップ薬品株式会社様)
(3)その他各種活動
- アニコム グループの獣医師が、宮城県岩沼地区、登米地区、気仙沼地区の避難所を訪問し、どうぶつに関する相談の受付を行っています。
- 宮城県石巻市動物救護センターにおいて、ボランティア活動を行っています。
- 宮城県気仙沼市のボランティアがケアしている一時預かりのどうぶつや飼い主不明のどうぶつに対し、アニコム グループの獣医師によるボランティア診療を行っています。
- ペット同伴の避難所の確保及びペット入居可能の仮設住宅確保のための署名活動を行っています。
- 「福島第一原子力発電所の事故による原子力災害に伴う放射性物質による汚染が動物の身体に及ぼす影響と汚染への対応法について(緊急的暫定措置)」の作成を支援いたしました。
- INFOVETS[インフォベッツ]No.152 (よりよい小動物医療環境の創成を目指す臨床情報誌) に、当社獣医師である島村が、「災害時における動物医療 ~3・11からの3ヶ月を振り返る~」を執筆いたしました。
- 東獣ジャーナル(社団法人東京都獣医師会発行、2011・7・No.536)に、当社獣医師である島村が、「災害時におけるどうぶつ医療の考え方」を執筆いたしました。
アニコム グループでは、引き続き、ペット保険グループの特性を活かし、被災地の方々、そして被災したどうぶつの健康に資する支援活動に注力してまいります。
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